【開催報告15】今だから学びたい「心の健康」の守り方
と題して1月21日に開催しました。
メイン講師は海辺の杜ホスピタルに勤められている保健師でシニア産業カウンセラーの槇本宏子先生です。
前段として私、溝渕がなぜ今改めて「心の健康」の守り方を学ぶことが重要なのかの背景についてお話しさせていただきました。
新型コロナによるメンタルへの影響や全国的な健康経営推進の動き等についてお話ししました。
こちらはYouTubeに公開しておりますので、興味のある方はご覧ください。
その後メインの槇本先生からメンタルヘルスに対する過去から現在にかけての認識の問題や、メンタルヘルスを患った方のマインドセットの持ち方や利用できる制度についてお話しいただきました。
メンタルを患うというのはストレス源に対する心の反応の結果であり、ストレス源に対する見方を変えることでその反応を変えることができます。気分が沈んでいる時も、冷静にその原因を探ってみると、実はそれほど大したことではなかったり、意外と簡単に解決できるものかもしれません。
その他にも、自分の心の状態を人に話す。「”話す”は”放す”」ことに繋がり、客観的に物事を見える手助けにもなります。身近な人でなくても相談に乗ってくれる方はいます。
下記のように支援機関等も多くありますので、心が弱っていると感じる方はぜひご活用ください。
支援機関一覧
○こころの耳(厚生労働省ポータルサイト)メンタルヘルス関連の総合的な情報サイト、法令等もあり
○人事労務、衛生管理者などの担当者等の相談窓口 ※職場復帰プログラムを作成したい、自分の職場にあった進め方の相談をしたい方
○勤労者心の電話相談 個人の相談をしたい
メンタルヘルス向上のニーズは今後も上昇していくと思いますが、今回学んだことを一つでも活用していただけますと幸いです。
槇本先生ありがとうございました!
投稿者プロフィール
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米国Doctor of Chiropractic
ニューヨーク州臨床免許取得
日本小児カイロプラクティック事務局長
オーツリーカイロプラクティック代表
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