健康運動指導士について

私の資格取得のいきさつ

高知ヘルスリテラシー向上協会メンバー、健康運動指導士の中村美帆です。

私が運動指導の仕事に就いたのは、23年前。京都の短大を卒業して、旅行会社JTBに正社員として入社。その頃、配属された職場の近くのスポーツクラブに通うようになりエアロビクスエクササイズの楽しさに目覚めました。働きながら京都の養成スクールに通い勉強して、JTBを退職スポーツクラブでレッスンを受け持つようになりました。

スポーツクラブでの仕事は楽しかったのですが、私は満足しておりませんでした。もう少し、生徒様に近い存在で運動指導したい。特に運動習慣のない一般の方に運動指導したい。運動の大切さや楽しさを広く伝えたい。そして自分のお客様を作りたい。

だから、民間のスポーツクラブを撤退し、市にセールスして保健師さんに手当たり次第電話し、市の仕事を頂くようになりました。そんな時に、ある町の仕事を健康運動指導士の資格を持っていないからということで、断られた事がきっかけで健康運動指導士の資格を取得したのが10数年前。これが私の資格取得のいきさつになります。

健康運動指導士について

この資格を持っている方の業種を見ると多岐に渡ります。医師、看護師、理学療法士、市の職員、トレーナー、インストラクターなど。

この資格自体は、厚生労働省の管轄団体、『健康・体力づくり事業財団』が資格の認定を行っております。そしてこの資格を取得するにはお勉強が必要です。歯科医師、看護師、薬剤師、栄養士、、など国家資格有して尚、大学卒業者であっても104単位の講習を受けなくてなりません。体育大学を卒業していても51単位が必要です。

健康運動指導士について詳しく知りたい方はこちらをご覧ください

今後の展開

私はこの資格を活かしながら、現在、市の介護予防体操などで運動指導をしておりますが、まだまだ健康運動指導士として健康寿命の延伸や運動することの大切さを皆様にお伝えしきれていないと自分の力不足を感じます。

ただ、健康運動指導士会などで有意義な講義を受ける度に、私達が出来ることがまだまだ沢山ある。私たちが頑張らないと日本は元気にならないと(笑)常に思っております。

今年2月に京都で開催された健康運動指導士会の勉強会で私の大好きな京都大学名誉教授の森谷敏夫先生から『国民医療費が毎年1兆円ずつ増加している。君ら何しとるんや~。老後2000万円は妥当な数字や。嫌やったら運動しなはれ~。筋肉は偉大な臓器や!』と。

あーやっぱり私は、運動する意義や大切さをもっともっと皆さんに伝えたいのだと森谷先生の講義を拝聴しながら再確認しました。

だから、今脳科学という観点で運動することの大切さを楽しみながら勉強しています。

皆様、ご一緒に勉強しましょう。抱えている問題を一緒に考えながら共に学びましょう。

そして、皆様の周りのかたが少しでも多く、自分の健康に関心を持ち、主体的に自主的に

健康になる為の行動がとれる未来を作りましょう!!

共に明るい未来を目指しましょう。

投稿者プロフィール

中村美帆
中村美帆健康運動指導士
健康運動指導士
日本健美操協会認定指導員
漢方養生指導士
日本アロマ環境協会 
アロマテラピーインストラクター